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<<   作成日時 : 2006/07/02 11:37   >>

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人気ブロガーがオフサイドを例に出したインサイダー取引規制のアナロジーを述べています。
http://www.tez.com/blog/archives/000718.html

アナロジーというのは、「類推」のことです。茨城大工学部の梅津先生によると「類(=他の似たような例)から共通点を取り出して、それを参考にして新しいことがらについて推す(=推測する)こととなっています。ちくま新書 梅津信幸著「伝わる説明術」P009より

つまり
インサイダー取引規制はサッカーのオフサイドのルールに似ていて、 「ゲーム」を成立させる「バランス」を取るために「人工的」に導入されたルールであり、「自然法的な」ルールとは異なり、一般の人には直感的に理解されにくい複雑なものになっている。

ので、オフサイドを理解することでインサイダー取引規制の理解が深まる??
とは言ってないようで、単に「似ている」と言っているだけのようです。(ブロガー自身はアナロジーで論じる危うさを認識しています)

磯崎さんの書き物に難癖をつけるつもりはありませんので、よろしくおねがいします。私の低レベルの頭脳でそんなことをするのはオコガマシイ。
磯崎さんは会計のプロであるのはまったくもって間違いないのですが、オフサイドに関しては机上で勉強された方であるということをアナロジー的に利用させていただきます。ごめんなさい。

オフサイドがわかりにくいのは、「敵側の選手がキーパーを含め最低2名ゴール側にいない場合にオフサイド」といったように文章で書くので、サッカーを知らない人には何のことだかさっぱり分からず理解し難くなっているのだと思います。しかし、きっとみなさんもそうでしょうが、僕がオフサイドが分かりにくいなどという実感が無いのは、実際にサッカーをプレーしたり、実際にスタジアムでサッカーを見ていれば何がオフサイドなのか一目瞭然なのだからだと思います。

何が言いたいかというと、ある意味昨日の続きです。
アントラーズ系の掲示板を見ていると、「おめー、明らかに実際にスタジアムで観戦してねーだろ」という書き込みが「よく」あります。そういう方に限って言うことが極端で現実離れしているので違和感があり、それが原因でしばしば議論が熱くなりますが、そうすると「同じく観戦はたまにしかしないが掲示板も見てるだけ」の大多数の人に「アントラーズって、私は知らなかったけどなんとなくこういう感じなんだ」という現実と違う方向に影響を及ぼす恐れがあります。それが原因で「あのチーム、なんだか人気が無いみたいだよ」などとなり、「だから私も観戦に行くのを止めよう」となってしまったら目も当てられない。
それがエスカレートした「特定の選手はサポーター全員に人気が無い」とか「ゴール裏は暴力集団だから近づけない」とかいう理解は間違いで、これが原因で観客減になっているとは僕は思わないのですが、少なくともスタジアムでのサポーターの一体感を無くしている一因ではあろうと思っています。

ちなみに、サッカーでもっとも美しいルールと市場取引詐欺的行為が似ているとは僕は実感が無いです。以前、ある試合でアントラーズが攻め込まれゴール前が混乱し、ゴールエリアでアタッカーがディフェンダーの数より多くなったときのことです。最後の最後でアタッカーのシュートを阻止できない体制になったときにそれまでカバーリングに必死だった大岩が瞬時の判断でマークを捨てて前に出ました。シュートはゴールを割りましたが、相手選手がもう1人いてオフサイドとなりました。視野の広いDFが作り出したとても美しいプレーでした。

と、文字で書いても感動は上手く伝わらないでしょう。
インターネット上で「代表の戦術がダメだ」「FWのレベルがダメだ」と言ってばかりいないで、ぜひスタジアムで観戦をしてみてください。そして美しく感動的なプレーには賞賛の拍手と声援を、ヘタレなプレーにはブーイングを浴びせてやってください。

「自分では出来ないくせに、出来なかった選手の批判をするのは止めろ」という書き込みもタマに見ますが、その考えは間違いで全ての人に何事かを言う自由と責任がありますので、よろしくおねがいします。

(ではまた)

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