2014年Jリーグ観戦者調
2014年観戦者調査の結果が発表されました。スタジアム観戦者のリーグ平均年齢は40.4歳で、昨年より0.9歳上がっています。(3年連続。2012年は0.4歳。2013年は0.5歳)
鹿島の調査日は、9/20(土)横浜FM戦。キックオフ19:04。天気は雨のち曇り。
入場者17,834人。調査票配布数413、有効回答409。ホームクラブ応援者380。
京成成田駅からの直行バス、 水戸駅直行バスおよびつくば駅・土浦駅直行バス、水海道・守谷・取手・竜ヶ崎・美浦 直行バスは、最少催行人員に満たないため催行中止 。
~シルバーファミリーday/ホームタウンデイズ「鉾田の日」/いばらきキッズスペシャルデイ~ でした
茨城県内にお住まいの65歳以上の方を無料ご招待!またはご優待! 鉾田市在住、在学、在勤の方を無料ご招待!またはご優待! 茨城県内在住の小学生を無料でご招待!
この日の試合は、前半に遠藤が得点、1-0で勝利した試合でした。
調査結果
性別
鹿島の試合は女性が多いのが特徴です。連続して増えています。
リーグ全体で目立った所では女性観戦者が増えたクラブは、鳥栖(6.6%増)、C大阪(5.7%増)、愛媛(6.2%増)です。
男性率70%を超えているクラブは、大宮、名古屋、横浜FC、湘南です。女性率が40%を超えているクラブは鹿島、浦和、横浜FM、新潟、清水、G大阪、C大阪、鳥栖、札幌、山形、松本、磐田、讃岐、愛媛、長崎、熊本、大分です。
女性率が40%を超えているクラブは長崎だけです。

女性観戦者割合の推移

回答者の年齢
鹿島の平均年齢は2歳上昇しました。39.9歳でした。(2013年は37.9歳。2012年は39.6歳)
リーグ平均は40.4歳。前年度より+0.9歳です。J1で平均年齢が最も若いクラブは浦和(36.0歳)です。2位はC大阪(36.9歳)、以下G大阪(37.0歳)、鳥栖(37.9歳)、水戸(37.5歳)

2013シーズンから試行的に、調査対象に同伴した子どもがいる場合にはその年齢についての回答を求める調査項目が設定されています。これは回答できる対象を11歳以上としているため来場者全体の年齢構成を反映していない点を補完する目的で設定された項目です。
レポートによれば、全体では従来の算出方式では、平均年齢は40.4歳(J1:39.9歳、J2:40.8歳) ですが、一緒に来場した子供を含めると34.1歳(J1:34.2歳、J2:34.0歳)になり、6.3歳(J1:5.7歳、J2:6.8歳)平均年齢が低下するという結果になり、スタジアムの実態により近い結果とまとめられえています。
前年シーズンの観戦回数
J1平均は12.2回(前年は10.8歳) 。鹿島は10.9回(前年は11.3回)

当日の同伴者数
リーグ平均は2.8人(2013年は2.9人)。鹿島は2.8人(2013年は2.4人) 。
同伴者平均数はC大阪がが最も多く3.3人(2013年は3.2人)。
5人以上で観戦した割合は、徳島(18.2%)、浦和(17.5%)、大宮(16.7%)、長崎(16.7%)でした。

スタジアムまでのアクセス時間(片道)
リーグ平均は51.3分(2012年は53.2分)。鹿島は104.1分(2012年は100.0分)
ちなみにリーグでは、、湘南(34.5分)、大分(34.5分、甲府(35.5分))、岐阜(36.6分)がアクセス時間が短い結果になっています。

ホームタウンのある都道府県に居住している人の割合
<
居住地上位3市町村区
多分、ホームタウン5市で25%も行かないと思います・・・・

レジャーや趣味などのために、自由に使えるお金、おこづかいはいくらですか?
リーグ平均は、33,600円(2013年は33,300円)。鹿島は34,700円(2013年は35,900円)。

観戦歴
2014シーズンから観戦を始めた新規参入層はリーグ平均8.0%(2013年は4.6%)、鹿島は6.9%(2013年は6.9%)

新規参入層の割合

サポ歴
10年以上特定のクラブを応援しているサポーターの割合は、リーグ平均は2013シーズンより9.4%増えて47.9%でした。
クラブ別では、札幌(73.0%)、清水(71.4%)、新潟(71.3%)が、特にその割合が高かったです。
2014シーズンからサポーターになったとする観戦者は、全体の6.7%(2013年は8.0%)。その割合が高いクラブは、讃岐(29.6%)、岐阜(26.5%)、C大阪(15.5%)でした。

サッカー経験の有無

フットサル経験の有無

以下、去年と同じ。
プレー経験は、目の前に起こっている事の理解の深度に効いてきます。マーケティング的には直接には経験者への働きかけ、クラブチームへの営業活動の効果、実際の観戦者への提供内容の参考になる数値です。
鹿島でも「スカウティングシート」など発売して試合論評をしたい層に直接の働きかけを始めていますが、どんな感じなのでしょう?試合論評をしたい層とプレー経験はどのぐらい相関があるのかな。 逆に経験が無い層が6割を超えているけれど、その層が理解するための説明は出来ているのかしら?
観戦動機[偏差値]

観戦者のチームアイデンティフィケーションが数値化されています。
*チームアイデンティフィケーションとは、次の3項目の問いに対する答えを5段階評定尺度(大いにあてはまる : 5~まったくあてはまらない : 1)で求めたスコアの平均値です。
問1 : 自分のことを真のクラブファンだと思う
問2 : もしクラブファンをやめなければならないとしたら、喪失感を味わうだろう
問3 : クラブのファンであることは、とても重要である
各クラブの回答者共通でこの数値はとても強い結果で、リーグ平均は4.20(5点満点)でした。
鹿島は4.35です。
J1では、浦和(4.51)、G大阪(4.44)に高い傾向、徳島(3.92)、名古屋(3.96)に低い傾向がみられました。
J2では、大分(4.49)、福岡(4.35)、熊本(4.34)に高い傾向、富山(3.77)、讃岐(3.84)、岐阜(3.91)、長崎(3.98)に低い傾向がみられました。
スタジアム観戦に周囲の人を誘いますか

周囲の人に誘われますか

「スタジアムで会う応援仲間」がいるとする割合はリーグ平均で54.5%でした。鹿島はそれより低く約50%です。
大分(77.0%)、松本(72.8%)、甲府(72.1%)、浦和(71.6%)でその割合が高い傾向がみられています。
ソーシャルメディアなどの「ネット上で交流する仲間」がいるとする割合はリーグ平均で21.2%です。鹿島は平均値よりは高い25.0%です。そういえば2015年シーズンは新たにSNSを整備し直しているようで・・上手く使えばマーケティングツールとして有効ですからね。クラブ別では、 浦和(34.9%)、大分(31.0%)でその割合が高い傾向です。
同伴者の推移

鹿島の同伴者数平均は、2008年(2.7人)、2009年(3.0人)、2010年(2.6人)、2011年(3.1人)、2012年(2.5人)、2013年(2.4人)、2014年は2.8人でした。。
Jリーグの情報入手経路

(クラブのデータは、毎年上位5つのみ公表される)
Jリーグ情報の入手経路は、クラブの公式ホームページ(67.6%)が主たるもので、テレビ(50.2%)、新聞(一般紙) (39.7%)がそれに続きます。これは今までと同様の傾向です。
また近年、TtwitterやfacebookといったSNSからの情報入手が増加しています。
鹿島はフリークスが復権したようです。
チケット入手経路
招待券という選択肢が質問票紙に復活しました。

シーズンチケットの観戦回数

シーズンチケット購入理由

特典の魅力・・・
Jクラブが所属するコミュニティとの関係についての調査
ホームクラブは、ホームタウンで大きな貢献をしている

Jリーグクラブは、それぞれのホームタウンで重要な役割を果たしている

サッカー選手は、社会の規範として重要な役割を果たしている

サッカーは、若い人たちの生活に、いい影響をあたえることができる

いまからでも鹿島神宮参拝やり直したら・・・
鹿島の調査日は、9/20(土)横浜FM戦。キックオフ19:04。天気は雨のち曇り。
入場者17,834人。調査票配布数413、有効回答409。ホームクラブ応援者380。
京成成田駅からの直行バス、 水戸駅直行バスおよびつくば駅・土浦駅直行バス、水海道・守谷・取手・竜ヶ崎・美浦 直行バスは、最少催行人員に満たないため催行中止 。
~シルバーファミリーday/ホームタウンデイズ「鉾田の日」/いばらきキッズスペシャルデイ~ でした
茨城県内にお住まいの65歳以上の方を無料ご招待!またはご優待! 鉾田市在住、在学、在勤の方を無料ご招待!またはご優待! 茨城県内在住の小学生を無料でご招待!
この日の試合は、前半に遠藤が得点、1-0で勝利した試合でした。
調査結果
性別
鹿島の試合は女性が多いのが特徴です。連続して増えています。
リーグ全体で目立った所では女性観戦者が増えたクラブは、鳥栖(6.6%増)、C大阪(5.7%増)、愛媛(6.2%増)です。
男性率70%を超えているクラブは、大宮、名古屋、横浜FC、湘南です。女性率が40%を超えているクラブは鹿島、浦和、横浜FM、新潟、清水、G大阪、C大阪、鳥栖、札幌、山形、松本、磐田、讃岐、愛媛、長崎、熊本、大分です。
女性率が40%を超えているクラブは長崎だけです。

女性観戦者割合の推移

回答者の年齢
鹿島の平均年齢は2歳上昇しました。39.9歳でした。(2013年は37.9歳。2012年は39.6歳)
リーグ平均は40.4歳。前年度より+0.9歳です。J1で平均年齢が最も若いクラブは浦和(36.0歳)です。2位はC大阪(36.9歳)、以下G大阪(37.0歳)、鳥栖(37.9歳)、水戸(37.5歳)

2013シーズンから試行的に、調査対象に同伴した子どもがいる場合にはその年齢についての回答を求める調査項目が設定されています。これは回答できる対象を11歳以上としているため来場者全体の年齢構成を反映していない点を補完する目的で設定された項目です。
レポートによれば、全体では従来の算出方式では、平均年齢は40.4歳(J1:39.9歳、J2:40.8歳) ですが、一緒に来場した子供を含めると34.1歳(J1:34.2歳、J2:34.0歳)になり、6.3歳(J1:5.7歳、J2:6.8歳)平均年齢が低下するという結果になり、スタジアムの実態により近い結果とまとめられえています。
前年シーズンの観戦回数
J1平均は12.2回(前年は10.8歳) 。鹿島は10.9回(前年は11.3回)

当日の同伴者数
リーグ平均は2.8人(2013年は2.9人)。鹿島は2.8人(2013年は2.4人) 。
同伴者平均数はC大阪がが最も多く3.3人(2013年は3.2人)。
5人以上で観戦した割合は、徳島(18.2%)、浦和(17.5%)、大宮(16.7%)、長崎(16.7%)でした。

スタジアムまでのアクセス時間(片道)
リーグ平均は51.3分(2012年は53.2分)。鹿島は104.1分(2012年は100.0分)
ちなみにリーグでは、、湘南(34.5分)、大分(34.5分、甲府(35.5分))、岐阜(36.6分)がアクセス時間が短い結果になっています。

ホームタウンのある都道府県に居住している人の割合
<

居住地上位3市町村区
多分、ホームタウン5市で25%も行かないと思います・・・・

レジャーや趣味などのために、自由に使えるお金、おこづかいはいくらですか?
リーグ平均は、33,600円(2013年は33,300円)。鹿島は34,700円(2013年は35,900円)。

観戦歴
2014シーズンから観戦を始めた新規参入層はリーグ平均8.0%(2013年は4.6%)、鹿島は6.9%(2013年は6.9%)

新規参入層の割合

サポ歴
10年以上特定のクラブを応援しているサポーターの割合は、リーグ平均は2013シーズンより9.4%増えて47.9%でした。
クラブ別では、札幌(73.0%)、清水(71.4%)、新潟(71.3%)が、特にその割合が高かったです。
2014シーズンからサポーターになったとする観戦者は、全体の6.7%(2013年は8.0%)。その割合が高いクラブは、讃岐(29.6%)、岐阜(26.5%)、C大阪(15.5%)でした。

サッカー経験の有無

フットサル経験の有無

以下、去年と同じ。
プレー経験は、目の前に起こっている事の理解の深度に効いてきます。マーケティング的には直接には経験者への働きかけ、クラブチームへの営業活動の効果、実際の観戦者への提供内容の参考になる数値です。
鹿島でも「スカウティングシート」など発売して試合論評をしたい層に直接の働きかけを始めていますが、どんな感じなのでしょう?試合論評をしたい層とプレー経験はどのぐらい相関があるのかな。 逆に経験が無い層が6割を超えているけれど、その層が理解するための説明は出来ているのかしら?
観戦動機[偏差値]

観戦者のチームアイデンティフィケーションが数値化されています。
*チームアイデンティフィケーションとは、次の3項目の問いに対する答えを5段階評定尺度(大いにあてはまる : 5~まったくあてはまらない : 1)で求めたスコアの平均値です。
問1 : 自分のことを真のクラブファンだと思う
問2 : もしクラブファンをやめなければならないとしたら、喪失感を味わうだろう
問3 : クラブのファンであることは、とても重要である
各クラブの回答者共通でこの数値はとても強い結果で、リーグ平均は4.20(5点満点)でした。
鹿島は4.35です。
J1では、浦和(4.51)、G大阪(4.44)に高い傾向、徳島(3.92)、名古屋(3.96)に低い傾向がみられました。
J2では、大分(4.49)、福岡(4.35)、熊本(4.34)に高い傾向、富山(3.77)、讃岐(3.84)、岐阜(3.91)、長崎(3.98)に低い傾向がみられました。
スタジアム観戦に周囲の人を誘いますか

周囲の人に誘われますか

「スタジアムで会う応援仲間」がいるとする割合はリーグ平均で54.5%でした。鹿島はそれより低く約50%です。
大分(77.0%)、松本(72.8%)、甲府(72.1%)、浦和(71.6%)でその割合が高い傾向がみられています。
ソーシャルメディアなどの「ネット上で交流する仲間」がいるとする割合はリーグ平均で21.2%です。鹿島は平均値よりは高い25.0%です。そういえば2015年シーズンは新たにSNSを整備し直しているようで・・上手く使えばマーケティングツールとして有効ですからね。クラブ別では、 浦和(34.9%)、大分(31.0%)でその割合が高い傾向です。
同伴者の推移

鹿島の同伴者数平均は、2008年(2.7人)、2009年(3.0人)、2010年(2.6人)、2011年(3.1人)、2012年(2.5人)、2013年(2.4人)、2014年は2.8人でした。。
Jリーグの情報入手経路

(クラブのデータは、毎年上位5つのみ公表される)
Jリーグ情報の入手経路は、クラブの公式ホームページ(67.6%)が主たるもので、テレビ(50.2%)、新聞(一般紙) (39.7%)がそれに続きます。これは今までと同様の傾向です。
また近年、TtwitterやfacebookといったSNSからの情報入手が増加しています。
鹿島はフリークスが復権したようです。
チケット入手経路
招待券という選択肢が質問票紙に復活しました。

シーズンチケットの観戦回数

シーズンチケット購入理由

特典の魅力・・・
Jクラブが所属するコミュニティとの関係についての調査
ホームクラブは、ホームタウンで大きな貢献をしている

Jリーグクラブは、それぞれのホームタウンで重要な役割を果たしている

サッカー選手は、社会の規範として重要な役割を果たしている

サッカーは、若い人たちの生活に、いい影響をあたえることができる

いまからでも鹿島神宮参拝やり直したら・・・